ランニング初心者

【初心者ランナー向け】マラソン大会に必要な持ち物リストをご紹介

マラソン大会のエントリーをして、いよいよ本番当日。

初めてのレース、不安や緊張で眠りが浅くなってしまいやすい方もいらっしゃるでしょう。

「会場までの道のりを何度も確認」「ゼッケンの引き換え場所は〇〇」など、

走ること以外に考えることが結構あるものです。

そんな時に起こりやすいのが忘れ物。

筆者も時々忘れたりすることもあるので、自分に言い聞かせるように持ち物リストを作成してみました。

人生で走歴20年、今まで150レース以上を走ってきた経験に基づく、

必需品やあったら便利なものを余すことなくご紹介していきます(^^)

絶対忘れてはいけないモノ

ゼッケン(当日受付の場合は会場で受取)

シューズ

ウェア(上下、ソックス)

計測用チップ(はじめからゼッケンの裏についている時もある)

着替え

お金

スマホ

〇できれば用意したいモノ〇

時計(タイムが計測できるもの)

アームカバー

手袋、ネックウォーマー(主に秋冬)

日焼け止め

ウェストポーチ

キャップ

サングラス

飲食+補給食

ビニール袋×2枚(走った後にウェアを入れる+ゴミ袋)

絆創膏、ワセリン(ウェアで擦れやすいところ(乳首や脇のあたり)守る。ワセリンは股ズレ防止に必要)

ふきシート

モバイルバッテリー

携帯用のトラベルセット

各持ち物の解説

ゼッケン(当日受付の場合は会場で受取)

大会に出ると必ず配られるゼッケン。

付け忘れたら出走できない(大会側の配慮でできたとしても記録が認められない)ので、

必ずレースで着るウェアにつけましょう。

最近は当日受付の負担軽減するためなのか、大会側から事前にゼッケンが郵送されるケースが増えました。

なので、届いたら紛失しないよう保管しておきましょう。

シューズ

これもゼッケンと同じくらい大事ですね。

せっかくのレースだから、新調したシューズで走ろう!と、

思うのは結構ですが、新しいシューズは中敷きの部分が滑りやすかったりするので、

いきなりレースで走る前に最低でも1~2回は履きならしておきましょう

ウェア(上下、ソックス)

普段走っている時に着ているウェアでもいいですし、新調するのもアリです。

ただ、ウェアも1度着てないと素材によっては擦れやすいこともあるので、

1度着るか洗濯しておくと良いですよ~

計測用チップ(はじめからゼッケンの裏についている時もある)

スタート地点や各ポイント地点、そしてゴール地点に記録を計測するマットがあります。

それを読み取るチップが1人1人配布されます。

大体シューズに装着するタイプか、はじめからゼッケン裏に装着されているかどちらかです。

このチップを身につけずに走ると記録も順位もありませんのでご注意を~

着替え

走ることばかりに気を取られて、忘れやすいのが着替えの準備。

筆者も過去に靴下やパンツ忘れてます(笑)

着替えが無いと自宅に帰れないわけではありませんが、汗だくのウェアで帰りたくないし、

ましてや寒い時季のレースなら絶対必要です!

お金

これは交通費やレースの行き帰りなどにコンビニ寄ったり、ちょっとした出費の分は持って

おいたほうがいいということです。最近はキャッシュレス化も進んでいるので、

そこまで現金を持ち歩かなくてもいいかなと個人的には考えています。

ただ、会場で飲み物やウェアなど売ってる場合もあり、販売店によっては現金のみってことも

考えられるので、念のため持っておくと良いでしょう。

スマホ

忘れにくいものではありますが、誰かと連絡取ったりするためにも忘れないほうがいいでしょう。

おサイフケータイの人ならもってのほか。

大会によって、すぐに記録が見られるアプリもあるので、ゴールした後にどのくらいのペースで

走れていたのかを振り返りながら帰宅する人がたくさんいます(^^)

時計(タイムが計測できるもの)

5㎞以下のレースであれば、さほど時計なくても不便は感じませんが、

基本的には持っていたほうがいいでしょう。

経験上、GPS時計の距離は多少誤差が出るので、過信しないほうがいいですね!

そのためにも普段からペース感覚を磨いておきましょう(^^)

アームカバー、アームウォーマー

腕の疲労軽減、紫外線対策、ちょっとした寒さからも守ってくれます。

やはりUV加工された商品がいいですね(^^)

冬はアームウォーマーを装着して走ると、寒さから腕を守ってくれますよ!

手袋、ネックウォーマー(主に秋冬)

体幹部など体の大きな部分は体があったまるのですが、手や首回りなど末端部分は冷えやすいです。

そういったことから守ってくれるのが、手袋やネックウォーマー。

指先がかじかむと、その冷たさが全身に広がっていくこともあるので要注意

日焼け止め

汗が出ても流れていきにくいタイプを選びましょう。

顔や腕だけではなく、髪・頭皮・首の後ろなどのケアも入念に(^^)

ウェストポーチ

これは個人差もありますが、個人的にはハーフ以上の距離なら使ってもいいのかなと感じています。

というのも、10㎞以下のレースであれば補給食などを必要としないからです

10㎞以下のレースでも、どうしてもスマホや家(車)のカギ、

現金などを持たなければならない場合は使用しましょう。

キャップ

炎天下のレースや直射日光から身を守るためには、かぶっておいて損はありません!

髪や頭皮などの紫外線対策にもなりますよ(^^)

撥水機能のある雨用のキャップも販売されています。

サングラス

キャップと同じように、紫外線対策の1つになります。

また、走りに集中できる道具の1つとしての役割もあります!

飲食+補給食

会場への移動中、会場で少し小腹が減った時にいつでも軽食できる準備をしておきましょう。

たとえ食べなくても、レース後はお腹が空いているのでちょうど良く補給できます(^^)

レース前なら糖質、レース後なら糖質+タンパク質がおすすめです。

また、レース中にお腹が空いてしまうことも考えて、エネルギーゼリーやジェルタイプの者も

ウェストポーチなどに入れて準備しておくといいでしょう。

ビニール袋×2枚(走った後にウェアを入れる+ゴミ袋)

使用したウェアをそのままバッグにしまうのは、さすがに嫌ですよね(^^;

また、念のためにゴミ入れようとして2枚用意しておけば大丈夫です!

絆創膏、ワセリン(ウェアで擦れやすいところ(乳首や脇のあたり)守る。ワセリンは股ズレ防止に必要)

これも個人差はありますが、10㎞以上になってくると長時間にわたってウェアと肌が

こすれてしまって出血してくる場合もあります。

レース中にこの痛みを感じると集中できなくなります💦事前に防止しておきましょう。

ふきシート

主にレース後ですが、会場や近くの銭湯などに入る時間が無い場合などに使えます(^^)

モバイルバッテリー

レース中にランニング用のアプリ起動させて走ったり、音楽聴いて走ったり、風景の撮影するなら

ゴールするまでに電池の消耗が進んでいるので、モバイルバッテリーを用意しておくと安心です。

携帯用のトラベルセット

レース後に銭湯行ったり、会場で顔洗ったりする時に使います。

車で行き来して、誰にも会わず帰るなら不要かもしれませんが、顔だけでも洗ったほうがスッキリしますよ~

まとめ

ここでご紹介した持ち物は、参考の一部に過ぎません。

もちろん、リストをそのままコピぺ(コピー+ペースト=貼り付け)してお使いいただいて構いません。

何度もレースに参加していくうちに、必要なものが出てきたり、要らないなぁと感じるものが

出てくるでしょう。

ただ、大切なことなのでもう1度お伝えしますが、

・ゼッケン
・シューズ
・ウェア
・計測用チップ

上記4点は必ず準備して会場に向かいましょう(^^)

ABOUT ME
おしん
妻より遅くなった元福岡国際ランナーです(笑)自己ベストは2時間31分台。 2021年現在、37歳、1児の父。 高校まで野球部。その後、独学でマラソンに取り組む。いわゆる市民ランナー。 当ブログでは、初心者ランナーをメインに、これまで自分が培ってきたランニングのノウハウ、鍼灸師として痛みやケアについての解説を書いています。 千歳市のRunupという小さなランニングスタジオのマネージャー。