昨年からずっと新型コロナウィルスの話題が絶えませんが、
マラソン界も相次いで大会が中止になっていて、多くのランナーはモチベーションが下がってしまっています。
それだけ目標とする大会があるからこそ、ランニングを継続される方が多いのだと思います。
こんな異常事態でも、ランニングのモチベーションを保つための考え方を解説していきます。
そして、なぜ走るのかということを今一度振り返っていただき、
少しでもやる気スイッチを入れていただければ幸いです。
走る目的を明確にする(途中で変わっても全然いい)
めちゃくちゃ、ありきたりな結論です。でも、すごく重要です。
なぜなら、何をやるにしても理由が存在しますよね?この理由が分からなければ、何事も続けられないはずです。
ダイエット目的の人、記録を目指す人、健康管理(生活習慣病を改善したい人)、旅行に行くついでにっていう方もいらっしゃるでしょう。
また、当初の目的から変更するのも全然OKです。その時の生活環境や心理的な要因で目的が変わるのは普通のことですから。
なので、何か変だなぁと思ったら、その都度、走る目的を再度考えるようにしています。
モチベーションを保つために実践していること
ここからは、実際に私がしている行動をお伝えしていきます。
①自己記録を目指す
これが現在、私の最も大きな走る理由です。
レースで自己記録を更新することは中々簡単ではありませんし、時には追い込む練習が必要になってきます。
疲れていたりするとやりたくない練習を前にすると本当にゲンナリします。
ただ、そこで走る目的を振り返ることで、レースで悔しい思いをしたくないから辛い練習も耐えられるのです。
②自己成長を感じる
マラソンはうまく走れる時もあれば失敗する時もあります。
もしかしたら失敗がいっぱいあるかもしれません。
ですが、その失敗を次に生かすことが出来た時の喜びは大きいものです。
マラソンは、理想通りのレースや練習が出来た時、
自分が成長したと強く実感を持てるのが分かりやすいので、モチベーションを保ちやすい競技でもあります。
自分に負けたくないと思いつつも、毎回自分自身に勝てません。
だから結果がついてこない時もある。
そして練習をこなせたからと言って、結果が必ず出る保証もありません。
頑張って練習しても、頑張る方向を間違うと結果はついてきません。
そういった時は自分でなぜ良くなかったのかを振り返るのも必要ですし、周囲のランナーさんなどに相談してみましょう。
私自身、今は自己記録を出すことがかなり厳しくなっていますが、
少しでも達成できるように努め、実際に更新したときのことをイメージしながら日々過ごしています。
③短期目標を定める
あまり大きな目標を立てると現実的ではなく、かえって遠い目標に思えてモチベーションが低下してしまうので、
小さな目標をいくつか立ててそれを1つずつ地道にクリアしていくことが、自己記録更新への近道です。
④体重、体脂肪を計測する
毎朝、計測することで変化に気づけるようになります。
計測に結果に一喜一憂をすると疲れるので、神経質にならないように心がけるのも大切なポイントです。
誘惑に負けそうになった時は、食べる前に計測して、
その結果を照らし合わせて食べるのか自重するのか判断するようにしています。
その基準というのも自分の中で決めておくと良いでしょう。
⑤新しいシューズやウェアを用意する
特にシューズは新調するとモチベ上がります。
ウェアも上がりますが、段々慣れてくるとさほど影響ありません。
私含め、いつも新調される方のほうが少ないと思いますが、
どうしてもモチベが上がらない時や気持ちを新たにして取り組む時は、思い切って購入してみるのもアリですね(^^)
既婚者の方は、念のため家族会議をお忘れなく(笑)
玄関がシューズだらけになると家族からクレーム?きます、きっと(^^;
⑥結果に満足しない
これはどういうことかと言うと、レースで結果が出ても、
イメージ通りの練習が出来たとしても、その時は素直に喜んだりしますが、
そこで満足しないようにしています。
もっと効率の良い方法が無いか、少しでもムダが無いか、
そういったことを必ず振り返るようにすることで、次の課題が見えてきます。
満足してしまうと、そこで成長が止まってしまうものです。
⑦子どもが物心つく頃までは走れる体でいたい
完全に自己満足ですが、息子(2歳)がいることで、
これから走れるようになってきたら一緒に走りたいので、それまでは走れる体にしておきたいです。
一緒に走ってくれるのか保証はありませんけど(^^;
まとめ
皆さんはどのような形でモチベーションを保たれているでしょうか。
大体は心理的要因、肉体的要因のどちらか、
あるいは両方が重なった時に、モチベーションが高くなったり低くなることでしょう。
自分自身がどのようにしたらモチベーションを高めていけるのか、答えはあなた自身の中にあります。
上手に自分と向き合いながら、ランニングを続けていきましょう。