ランニング初心者

ランニングを始めて良かったこと、困ったこと

ランニングを始めて20年目。

走り始めた時は、まさかこんなに長く続けたり、マラソン中心の生活を送ることになるとは思っていませんでした。

この記事では、私なりにランニングを始めて良かったこと、困ったことを書いています。

これからランニングを始めてみようと思っている方、新型コロナウィルスなどの影響で運動不足になって、最近走り始めた方の参考になれれば幸いです。

ランニングを始めて良かったこと

ここでは、自分が体験してきた中で良かったこと(メリット)をお伝えしています。

①時間の管理が出来るようになった

人によってバラつきはあると思いますが、私は1週間の練習スケジュールを立てて、それに合わせて何時にどういった予定を入れるか決めて行動します。

そうすることで、時間の管理をしていくことで計画通りに予定をこなしていくことができます。

例えば、私の場合は走り始めた頃が大学生だったので、朝5時にランニングをして、7時過ぎには家を出て大学へ向かわなければなりませんでした。

このように、あらかじめ計画を立てて時間をムダなく使えるようになっていきました。

もちろん最初から完璧に出来たわけではありません。

そして、今は結婚をして子どもが産まれ、もちろん仕事もあるので、

正直マネジメントできるようになるにはどうしたらいいのか試行錯誤中です。

自分の置いている環境が変われば、どうしても新たなマネジメントが必要です。

でも、これをうまくやっていけるようになれば自分の成長に繋がるので、その時はまた新たな気付きを体験して、

読んでくださる皆さんに情報を発信していきます。

②記憶力が良くなった(自己判断)

ランニングをおこなうことで、脳にある海馬(かいば)と前頭前野(ぜんとうぜんや)が活性化すると言われています。

海馬は記憶力の向上、前頭前野は思考力や記憶力、判断力などが向上すると言われています。

個人的な感覚になってしまいますが、実体験として記憶力だけは良くて、ランニングなど関心要素が高いことに関しては結構過去のことを覚えています。

ただ、妻との会話は時々忘れて怒られているのも事実です(笑)

③アイデアが浮かびやすくなった。浮かんだら紙に書き残すがベスト

②の項目と似ているのですが、ランニング中に色々考え事していると結構色んなことが思い浮かんできます。

ただ、色々考えると前に考えていたことが忘れやすいので、どうしても重要なことが思い浮かんだ時は、

走るのを中断してスマホなどにメモしておきましょう。

スマホが手元に無い時は、、、ずっと思い浮かんだことを呟きましょう。

という私もスマホを持って走るのは基本的にないので、帰宅してからスマホにメモしたり、メモ用紙に書き残しています。

練習でも仕事でも子育てでも、次は〇〇してみようとか、どんどん効率化を図っていきましょう。

④体が引き締まって体脂肪が減った

走り始めた頃は体脂肪が17~8%でした。

継続していくことで徐々に減っていき、最高で5%台まで下がりました。

もちろん1年中5%台をキープしてはいませんでしたが。

というより、ずっと維持してたら自分の心身が壊れると感じました。

(その理由はこの後に解説しています「体脂肪が減りすぎると寒さに弱い」をご覧ください)

ちなみに現在は14~15%なので、年内に12%くらいまでは落としたいと考えています。

⑤色々な場所に行く機会が増えた

国内・国外で大会が開催(今はコロナで中止ばかりですが)されていたり、北海道外のラン仲間が出来て、たくさんの都府県に行く機会が増えました。

海外レースはホノルルとサイパンくらいですが。

色んな地域に行くことで、現地の名物を食べることは大前提として、新たな発見や文化を知れることが楽しいです。

⑥出会いがある→結婚

最初は1人で走り始めましたが、何度も大会に出たりすることで顔なじみになり、そこからたくさんのご縁をいただきました。

1人で走るも良し、チームに所属して仲間と切磋琢磨するも良し、そこは人それぞれですね。

私はチームに所属して、そこで奥さんと出会って結婚することができました。

余談ですが、自分のことを結構マラソンバカだと思ってました。

しかし、新婚旅行でロスに行った際、21時過ぎにアナハイム(エンゼルスの大谷翔平選手の地元)に着いて、遅いから寝ようと思ったら、

いきなり奥さんが走ると言い出して、付き合う羽目に。

上には上がいるものです(笑)

ランニングで困ったこと

次に、走り続けてきた中で困ったこと。

デメリットとかではないですが、自分の中で考えさせられたことや悩んだことについて書き記しています。

①ケガして走れなくなるとデフレスパイラル(負の連鎖)が始まる

ランナーあるあるだと思いますが、ケガして何度かハマりました。

1、痛みが苦痛以外の何物でもない

2、だましだまし走ってムダに長引く

3、練習の質や量が落ちてメンタルやられる

4、暴飲暴食しやすくなる

5、体重と体脂肪がしっかりと増えてさらにメンタルやられる

大体この繰り返しです(笑)

走り始めて5~6年はこんな感じでした。

今は、なぜケガをしたのかとか、動作を改善するトレーニングを取り入れてきたことで、このスパイラルから抜け出せています。

②目標が高くなればなるほど出費も増える

大会などに出場せず、週1回や2回のランニングであればさほど問題ないのですが、

毎日のように走ったりしていけば、シューズやウェアの消耗が早くなって新調する機会が増えます。

シューズも今や2万円以上する物まで出てきましたので、より大事に取り扱わなければなりません。

今はJOG用(2足)、ポイント練習用(2足)をそれぞれ履きまわしています。

ナイキのヴェイパーフライも1足ありますが、今の走力にはモッタイナイので、極力履いてません。

③家族サービスとの両立

独身時代は好き勝手にやれてましたが、結婚してパートナーと過ごすことになったり、子どもが産まれるとめちゃくちゃ練習時間を確保するのが大変です。

まぁ、その人の考え方次第で大変でも無いと仰る方もいると思いますが。

我が家は、幸い奥さんもランナーなのでお互いの走りたい気持ちは理解し合えている(はず)ので、マシなほうだと思います。

朝の4時5時から走ったり山に行くとか、走らない人には中々理解できないことだと思います。

まぁ、これは奥さんの話なんですが(笑)

子どもを第1に考えるのは当然ですが、自分自身の心身も充実してなくてストレス溜まる一方だと、子どもにも何かしら迷惑をかけると思っているので、

やはり我慢はせず、自分のやりたいことをやるということも大切だと個人的には思います。

賛否両論あったり、奥さんがこれを読んだら火に油を注ぐことになるのかもしれませんが(笑)

④洗濯物が増える

走る回数が増えれば増えるほど、当然のように洗濯物が増えます。

大抵の方は毎回洗濯を回すわけにはいかないと思うので、手洗いをするなどの作業も必要になってくると思います。

そんなに大変な作業ではないので、困るってことでもないのですが、多少面倒な作業が増えるという話です。

⑤日焼け対策

20代の頃は全然意識してませんでしたが、日焼け対策しないとシミが出たり本当に厄介です。

Tシャツだと腕は黒く焼けて、肩周りは白いとか、焼け方も結構汚いです(笑)

日焼け止めクリームを塗ったり、今は飲む日焼け止めのサプリメントもあります。

年齢を重ねてきた時に、シミやシワで少しでも悩まないよう日焼け対策をオススメします。

してこなかったことを若干後悔しています(^^;

まとめ

ランニングって奥が深いもので、単に記録を狙ったりするだけではなく、人との出会いだったり、仕事にも参考になったり、様々な体験をもたらしてくれるものです。

まずは週1回の散歩やランニングなど、あまりハードルを上げずに、始められてみてはいかがでしょうか。

 

ABOUT ME
おしん
妻より遅くなった元福岡国際ランナーです(笑)自己ベストは2時間31分台。 2021年現在、37歳、1児の父。 高校まで野球部。その後、独学でマラソンに取り組む。いわゆる市民ランナー。 当ブログでは、初心者ランナーをメインに、これまで自分が培ってきたランニングのノウハウ、鍼灸師として痛みやケアについての解説を書いています。 千歳市のRunupという小さなランニングスタジオのマネージャー。