ランニング初心者

たった3分!ランニング前におこなう3つの動き作りー時短で効率UPー

市民ランナーは仕事や家事に追われ、その中で空いた時間を使ってランニングを楽しまれている方がほとんどだと思います。

・時間が無いからウォーミングアップは出来るだけ短くしたい!
・早く走りだしたい!
・1㎞でも多く走りたい!

そもそもウォーミングアップすらやっていない・・・

という方も多いのではないでしょうか?

この記事では、

朝ラン時に中々時間を確保できない方

1分でも長く距離を踏みたい(走りたい)方

ランニング直後にカラダや呼吸がキツイ方

上記のような悩みをお持ちの方へ、短時間でできる3つの動き作りをお伝えします。

これらをやるだけで、心拍数も上がって全身に血液が行きわたり体が温まってきます!

3分でウォーミングアップ完了!すぐに走りだせる!

カンタンにできる動き作りをたった3分やるだけでウォーミングアップ完了です!

もちろん、テキトーにやっては意味がないのでしっかりと正しい動作でおこなうことが大切です。

心拍数もかなり上げることができ、すぐにスタートすることができます。

筆者は朝が得意ではありませんが、そんな私でも起床から15~20分後には走り出すことが出来ています。

なぜ3分で十分なのか?

1つの動作につき1分×3種類です。

走る上で必要な体の部位に刺激が入ります。

ポイントはランニング動作の中で重要な「肩甲骨」「体幹」「股関節」がそれぞれ連動する動きに

なっていくことで、ランニング時はもちろん歩行時においてもスムーズな動作が可能になります。

3種類の動作をご紹介

それでは、早速動作について1つずつご紹介していきます。

①フェニックス 15回×3セット

肩甲骨と体幹の関係性を良くするトレーニングです。

最初は寝起き直後にやるのが大変かもしれませんが、特に背中をスッキリさせてくれます。

もちろん朝ラン以外でも、デスクワークで首や肩周りが疲れた方にもオススメです。

①両腕を上げる

 

 

 

 

 

②肩甲骨を内側に寄せるように両腕を下ろす(肘が肩より後ろへ)

 

 

 

 

②カンガルー 15回×3セット

背中とお尻を活性化させるトレーニング。

カンガルーのジャンプのように膝の屈伸を軽やかなリズムでおこなうのがポイントです!

①両腕を上げる(棒またはタオルを持つと、背中が丸まりにくい)

②膝を軽く曲げてお尻を後ろへ引き、①のポジションに戻る


※膝が前に出たり、伸びきらないように気を付けましょう
※顔は斜め上(45度)を見ながらおこなうことで、背中の筋肉に刺激が入ります

③チーター 15回×3セット

背中+股関節(お尻)+モモ裏に刺激を入れることで、スピードUPなどパフォーマンスを

向上させてくれます。

お尻の力を使って走れるようになる動き作りです。

①両腕を下げ、手のひらを正面に向ける

②両肘を真上に引き、①のポジションに戻る

まとめ

ランニング前に3つの動き作りをおこない、快適なトレーニングを継続していきましょう!

①フェニックス→肩甲骨と体幹の関係性を良くするトレーニングで、背中をスッキリさせてくれます!

②カンガルー→背中とお尻+モモ裏、普段使わないカラダの裏側を刺激します。また、膝痛にお悩みの方はやる価値あり!

③チーター→背中+モモ裏側に刺激を入れ、スピードUPなどパフォーマンスを向上を目指します。モモ裏の張りに悩まされている方はぜひトライ!

最後に、下記記事も参考にしてみてください。

 

ABOUT ME
おしん
妻より遅くなった元福岡国際ランナーです(笑)自己ベストは2時間31分台。 2021年現在、37歳、1児の父。 高校まで野球部。その後、独学でマラソンに取り組む。いわゆる市民ランナー。 当ブログでは、初心者ランナーをメインに、これまで自分が培ってきたランニングのノウハウ、鍼灸師として痛みやケアについての解説を書いています。 千歳市のRunupという小さなランニングスタジオのマネージャー。