ランニング初心者

ランニングフォーム=走り方は、考えながら走っても意味がない!?

今回は「走り方=ランニングフォーム」について。

まずは結論からお伝えします👌

文章を読むのが苦手な方向けに動画でも同様の内容の解説をしています↓

 

結論:「フォームを変えようとしなくていい」

「腕を真っすぐ振って~」
「頭から足まで体を一直線に~」
「腰が落ちないように~」

など、ランニング教室や部活などで言われてきた方も多くいらっしゃると思います。

でも、残念ながら言われたことをそのまま素直に動いてくれないんです、人間の身体というものは・・・

思い通りに動いてくれない理由

これから理由をお伝えしますが、私も無知だった頃は無理やり変えようとして失敗の連続でした。。。

理由①体型や骨格が人それぞれ異なるので、’あなたにだけ’合ったフォームがある

筋肉の付き方、骨の大きさなどが人それぞれ異なるため、

それを無視して誰かのフォームの真似をしたりする必要はありません

真似すると変なクセがついて、余計にランニング効率が悪くなります。

理由②普段やらないことをいきなりやるとケガをする

前述の続きになりますが、普段やらない走り方(フォーム)になると、身体に余計な負担がかかり、故障する可能性が高くなります😱

理由③脳がすでに記憶されている

脳の一部である小脳という部分が「運動(動作)を調節」してくています。

要は、今まで生活してきた中で様々な運動や日常生活を送られてきた皆さんの小脳は、

これまでの動作がすでにインプットされています

なので、まずは過去にインプットされた脳内に対して、別の動きをインプットさせていく必要あるのです。

それをしなければ中々思うように変わりません。

だから、表現は悪いですが意識してフォームを変えようとしても意味がないんです!

解決方法:動き作り+体作りを繰り返すだけ

じゃあ、脳内を変えていくためには、どのような取り組みからすればいいのかっていうことですが、

ランニングに必要な「動き作り」+「体作り」をするだけ!

走る前にコレをするだけで、効率の良いランニングフォームへと変化していきます。

なので、走る時は「何も考えないで走る」ことが、とても重要なんです!

注目:トップランナーも日々繰り返し動き作り+体作りをやっている

トップランナーたちも長い年月をかけて、現在の「美しいフォーム」が作られてきています。

だから、数日で体はカンタンに変わりません

走り方を特に教わることなく過ごしてきた市民ランナーだからこそ、より必要になってくることも感じられたかと思います。

体の調子は、睡眠・食事・精神的ストレスなどによって日々変化します。

だからこそ、動き作りや体作りは日々大切な要素になってきます。

早速、今日から取り入れてみましょう(^^)

まとめ

結論:フォーム(走り方)は変えようとしなくていい

理由① 体型や骨格が人それぞれ異なるので、’あなたにだけ’合ったフォームがある
理由② 普段やらないことをいきなりやるとケガをする
理由③ 脳がすでに動作を記憶しているから、新たな動作を擦り込む必要がある

解決方法:動き作りと体作りを日々繰り返す

トップランナーでさえ、日々体調の変化でフォームが崩れるので、市民ランナーも「動き作り+体作り」が絶対に大切!

最後までお読みいただき、ありがとうございました😌

ABOUT ME
おしん
妻より遅くなった元福岡国際ランナーです(笑)自己ベストは2時間31分台。 2021年現在、37歳、1児の父。 高校まで野球部。その後、独学でマラソンに取り組む。いわゆる市民ランナー。 当ブログでは、初心者ランナーをメインに、これまで自分が培ってきたランニングのノウハウ、鍼灸師として痛みやケアについての解説を書いています。 千歳市のRunupという小さなランニングスタジオのマネージャー。