これからランニングを始めようとする方、最近走り始めたばかりの方、
いつも同じところばかり走るよりも、たくさんコースを作って楽しく続けましょう(^^)
何事も同じことをずっとやるのって飽きてしまいますからね💦
この記事では、まだ初心者でどんなところをランニングコースにしたらいいのか分からないというあなたに、
走歴20年の筆者がコースの作り方をご紹介していきます!
結論:楽しくランニングを続けていけるコースを作ろう
まず大前提として、走っていてあなた自身がツライ・苦しいコースでは継続できませんよね?
走力が上がって、競技力向上を目指して大会でも入賞や自己ベストを目指すなら、時には必要です。
しかし、これから始めようとしてたり、まだ始めたばかりのあなたは「まず楽しく続けたい」ですよね?
そういう場合は「楽しくランニング生活を継続していけるコース」を基準にするのが良いでしょう。
目的に合わせたコースを作ろう
初心者ランナー・ベテランランナー問わず、どのような目的で走るのかによって、
コースを選ぶのがオススメです。
次から、それぞれの目的に合わせたコース選びの考え方をお伝えしていきます。
平坦なコース
アップダウンが無い平坦なコースなら、呼吸や足がツラくなることを回避できます。
まだ始めて日が浅いのであれば、平坦なコースを選びましょう。
ある程度走り慣れてきて、タイムを計測してみたいという時でも、
条件が同じ平坦なコースのほうがより正確にタイムを計ることができます(^^)
アップダウンのあるコース
いつも平坦ばかりだと飽きてしまうので、少し走り慣れてきたらアップダウンのあるコースを作ってみましょう!
坂を上ったり下ったりするだけで心肺機能や脚筋力がついて、より走るのがラクになりますよ😀
ただ、強度が平坦コースに比べると高いので週1回で十分です!
歩いて帰れるコース
初心者ランナーがいきなり自宅から5㎞も10㎞も走ったものの、帰る元気が無くなったら大変です。
体力に自信がつくまでは、なるべく自宅まで歩いて帰れるコース設定を心掛けましょう。
どうしても長い距離を走りたいという場合は、家族や誰かにサポートしてもらうor交通機関を使って
帰宅するなどの準備をされることをオススメします。
その際はスマホやお金なども持ち合わせておくといいでしょう。
人気(ひとけ)のあるコース(特に夜間)
薄暗い早朝や夜間の場合、不審者に遭遇しないためにも出来るだけ人通りが多く、
街頭のある明るいコースを走るようにしましょう。
人気(ひとけ)の無いコースは男性ランナーでも不気味なものです。
特に女性ランナーさんは気を付けたいですね。
また、明るいコースとはいえ車の運転者にハッキリ認識してもらいやすいよう、
反射材などが加工されたウェア等を着るようにしましょう!
日よけできるコース
主に夏場のケースですが、日差したっぷりの中を一生懸命走っている姿に尊敬できますが、
ランニングにも体にも望ましくないので、特に暑い日は日よけのできる部分が多いコースを走りましょう。
森林に囲まれた公園や山道(クロスカントリーコース)などが挙げられます。
屋内だとトレッドミルや体育館にあるランニングコースであれば、クーラーも効いて快適に走れます(^^)
足にやさしいコース
アスファルトの上ばかりでは足元への負担が大きいので、土や芝生の上を走ると衝撃をやわらげてくれます。
なによりも感触が気持ちいいので、筆者は週2~3日はこのようなコースを選んで走っています。
ちょっとした凸凹道を走ることで体のバランスも自然に整って、効率の良いランニングフォームに変わっていきます。
こういうコースは山間部にしか無いイメージかもしれませんが、地域によっては公園内にもあるので、
近所にそういったコースが無いか調べてみましょう!
往復、周回、屋内 各コースの選び方
目的に合わせたコース選びをしたら、次は往復コース・周回コース・屋内コース、
それぞれの選び方を考えていきましょう。
往復コース
メリット
・来た道を戻るだけなので迷子にならない
・距離間やペース感覚をつかみやすい
・河川敷だと信号もなく走りやすい
デメリット
・同じところを走ることになるので若干飽きやすい
・前半に下り基調のコースだと後半上りになって疲れやすい
・遠くまで行きすぎて体に痛みが走ったら帰るのが大変💦
周回コース(想定1㎞~5㎞/周)
メリット
・同じリズムで走りやすい
・距離をカウントしやすい
・調子が悪くて辞めてもスタート地点が近い
デメリット
・同じところ走ると飽きやすい
・ロング走の時は精神的にツライ
・辛くなると「あと〇周」というのを数えたくなくなる
屋内(トレッドミル、体育館)
メリット
・天候に左右されない
・冷暖房が整っている(そうでない施設もアリ)
・緊急の連絡が入ってもすぐ対応できる
デメリット
・同じところをひたすら走っているのでただただ飽きる
・現地行くまでに時間がかかる(自宅にトレミあれば別ですが)
・施設によっては使用できない日もある
まとめ
ランニングコースは、あればあるほど飽きずに楽しめるので、ぜひ色んなコースを作ってみてくださいね😀
そして、コロナの状況が落ち着いたら地元だけではなく、
たまには各地のランニングコースを走りに行くという計画も良いですよ~
非日常を味わうと本当に楽しめますので😄