ランニング初心者

初心者ランナーがマラソン大会に出るために知っておくべきポイント!

この記事では、初心者ランナーがマラソン大会に出るために準備しておくことをお伝えしていきます。

大会エントリーする時の大切なポイント

実は、意外にもレースを走るために色々と考えておくことがあります。

市民ランナー歴20年の経験をお伝えしていきます。

①なるべく自宅近くや普段行く街の大会を選ぶ

理由

その街の土地勘などあると、移動やそれにかかる時間などが把握できるので、心理的負担が少ない。

レース自体が初めてなのに、知らない土地へ行くとレース会場までの移動手段や所要時間などを

考える必要が出てくるので、出来るだけ走るコト以外のことにストレスをかけないためにも、

自宅または職場など普段から生活しているエリアを基準にレースを選びましょう。

②制限時間の確認

理由

基本的にマラソン大会は公道や一般市民の方々が普段利用しているコースを走るので、

コース上に関門が設定されています。

5㎞のレースではさほど心配いりませんが、10km以上のレースの場合は特に制限時間や関門閉鎖時間を

チェックしておきましょう。

③大会規模(参加人数)がどの程度なのか

理由

初めて出るとなると緊張したり、1人で走るっていうのに不安を抱いたりすることもあります。

そんな時は、出来るだけ大会規模が大きく参加人数の多い大会を選びましょう。

ランナーが多ければ多いほど、同じくらいのペースで走るランナーが周りにいるので、

不安も減るでしょう。

ただ、スタート時の混雑もあるので、大会出場に慣れてきたらゴチャつかないので

人が少ないほうが走りやすいかもしれません(^^;

④開催時期を確認する

理由

5㎞程の距離であれば、気候などを考慮しなくても完走は出来ます。

ただ、それ以上の距離になってくると、走りやすい気候(気温が15度前後くらい)の時に

出場することが望ましいです。

これは住んでいる地域にもよりますが、筆者の住む北海道は主に4月中旬~11月中旬まで、

多くのレースが開催されています。

それでも近年は雪上でも大会が開催されるなど、1年中大会が開催されてきています。

雪の降らない本州などは11月~3月くらいがシーズンのようです。

夏は暑すぎるのでフルマラソンは無謀ですね💦

北海道マラソンも暑い時は30℃になりますが、本州などから参加される方の中には、

それでも涼しく感じる方もいらっしゃるようです(^^;

⑤参加賞

理由

これは副産物的な意味合いですが、大会によって様々な参加賞があります。

記念Tシャツやタオル、中にはその街の特産物がもらえます。

参加賞に魅力があれば、その大会にエントリ―するのもアリです!

たくさん大会出るようになると、Tシャツやタオルが貯まってくるので、

災害時に被災地へ送るランナーさんもたくさんいらっしゃいます。

シャツはポリエステル素材が多く、筆者は夏の寝巻代わりに重宝しています(笑)

大会はどうやって探すの?エントリー方法は?

では、早速大会を探してみましょう!

ここでは筆者が特に使っているサイトを3つご紹介します。

RUNNET(ランネット)

RUNNET(ランネット)

市民ランナーなら1度は目を通したことがある(はず)、ランナーズを発刊している老舗サイト

大会検索も細かくできる分、検索のやり方に少し戸惑うかもしれませんが、

普段からネットを利用している方であれば問題ありません。

スポーツエントリー

スポーツエントリー

上記のランネットと同じように、全国の大会の検索が可能です。

ランネットに掲載されていない大会が載っている場合もあります(逆も然り)。

マラソンインフォ

マラソンインフォ

情報検索が割とスムーズで見やすいです。

ただ、コロナ禍の現在はあまり更新されていない模様です。

余談(昔と今のエントリー方法)

ひと昔前は、大会パンフレットなどに添付している申込(振替)用紙からのエントリーが一般的でしたが、

さすがにこのデジタル時代はほぼネットでのエントリーに切り替わっています。

支払い方法もカード決済でできるので、その場で完結できる便利な世の中です。

15年以上も前、郵便局やコンビニで支払っていた時代が懐かしく感じます(笑)

初レースが東京マラソンだよ!という方は・・・

抽選エントリーが当選して、初レースが東京マラソンっていう方も実は結構多くいます(笑)

そういった場合は、可能であればいきなり本番レースを走るのではなく、

その前に1度レースに出ておきましょう(距離は自由)。

レースに出ることで大会当日の流れや雰囲気がなんとなく掴めます。

もし東京マラソン前にフルマラソンを走っておきたいのであれば、レース3ヶ月前くらいの大会に出場しましょう。

間隔が近すぎると疲労が抜けなかったり、足に痛みが出たりして、

トレーニングがあまり積めないまま本番を迎えることになります。

まとめ

ここまで読んでいただいた方は、もうレース出場への覚悟が決まっていますね(^^)

誰でも最初は不安があると思うので、1人で不安な場合はご家族やご友人を誘って

一緒にエントリ―するっていうのも全然アリですね!

このご時世で大会自体がまだまだ少ないですが、今後は再び各地で大会が開催されていくと思うので、

その日に向けて日々トレーニングを続けていきましょう!

ABOUT ME
おしん
妻より遅くなった元福岡国際ランナーです(笑)自己ベストは2時間31分台。 2021年現在、37歳、1児の父。 高校まで野球部。その後、独学でマラソンに取り組む。いわゆる市民ランナー。 当ブログでは、初心者ランナーをメインに、これまで自分が培ってきたランニングのノウハウ、鍼灸師として痛みやケアについての解説を書いています。 千歳市のRunupという小さなランニングスタジオのマネージャー。